シャラポワを取り扱うのかと思いきや、そのシャラポワに挑んだ「うなり声」を取り上げるとのこと。
この時点ではハッキリ言ってなんのことか全くわかりませんでした(笑)

うなり声で有名なのはシャラポワですが、そんなシャラポワ以外にもたくさんの「うなり声選手」がおり、その中でも「特にこの選手は」というのを紹介。
「モニカ・セレシュ」から始まった「女子テニス界のうなり声」の歴史とは?

モニカ・セレシュが「うなり声がうるさくて集中できない」と抗議された後、10年間うなり声をあげる選手が現れなかった女子テニス界にある少女が現れる。
パトカーのサイレンに匹敵するといわれたうなり声を持つ大型新人、それが「マリア・シャラポワ」である。

【1】ビーナス・ウィリアムズ
そんなシャラポワと何度も暑い戦いを繰り広げたのが「ウィリアムズ姉妹」。彼女らは女子テニスをあまり知らない人でもシャラポワ同様に知っている人が多いと思います。

彼女も最初はうなり声をあげるプレイスタイルではなかったが、2005年のウィンブルドン準決勝でそのうなり声の才能が開花。
この試合で姉のビーナスは「うなり声の扉」を開けてしまうのである。なんか『黒子のバスケ』のゾーンみたいな表現になってますけど(笑)

鋭いうなり声の応酬、そして大絶叫の結果、ビーナスが勝利するのでした。
【2】ビクトリア・アザレンカ
シャラポワ以後、続々と登場した「うなり声選手」。うなり声戦国時代へ突入した女子テニス界は、うなり声女王を決めるための頂上決戦となるのでした。
うなり声自体は常に批判の的になっているものの、シャラポワの徹底抗戦の意思表示。そして将来有望なうなり声選手が続々と登場し始めます。
そんな中、シャラポワを脅かす選手が現れる。「絶叫サーブは騒音」「現役ではシャラポワとアザレンカの2強」とまで新聞に書かれたその逸材の名はビクトリア・アザレンカ。


さっきまであんなに嘆きにも似たうめき声をあげたのにシャラポワに勝った瞬間、静かに喜ぶのであった。

ギャップがすげぇ(笑)
【3】ミシェル・ラシェ・デ・ブリト
2011年に「うなり声を出さない選手」が世界ランク1位に(※ヴォズニアッキ選手)、その彼女が「うなり声は妨害目的である」と明言。
これにより女子テニス界も動かざる得なくなり、「ジュニア選手から変えていく」と発表。
しかし、「うなり声」はこのまま消えることはなかった。いくら時代が彼女らを追いやろうとも「うなり声の超新星は既に現れていた」のでした。
そのうなり声はデビューから「コートに響く16歳の叫び声」と評される才能。
世界ランク131位と実力的にはシャラポワに遠く及ばないもののシャラポワとの試合までたどり着き、「新旧うなり声対決」を実現させるのでした。
ここで世代交代が行われるのか?注目の一戦です。

実力差があるにも関わらず、徐々にシャラポワを追い詰めていく。シャラポワがまさか弱気なうめき声をあげるなんて・・。

そしてついに新旧交代の時がやってくる!

超大番狂わせでシャラポワに勝利するのでした。
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